会社概要

2007年12月、早稲田大学を拠点に活動していた山本健介(作者本介)により活動開始。
劇団名の由来は、山本の主宰していた前身ユニットである「自作自演団ハッキネン」の「自作自演」と、「最後の集団」という意味の「ジエンド」から。
脱力と虚無、あるいは諦念といったテーマが作品の根底にあり、すでに敷かれている口語演劇の轍を「仕方なく踏む」というスタイルで初期作品を創作していたが、次第に、「同時多発の会話」や「寡黙による雄弁」といった、テキストを空間に配置・飽和・させる手法に遷移した。
作品の特徴としては、特異な対話やコミュニケーションを舞台上で展開するというものがある。

団体概要

団体名
the end of company ジエン社
代表
山本健介
活動拠点
東京都およびその近郊の劇場にて活動
設立
2004年

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代表紹介

山本健介(やまもとけんすけ)


脚本家・演出家
1983年生まれ埼玉県出身。早稲田大学第二文学部卒業。演出家の宮沢章夫氏に師事。
「作者本介」の名義で自身のみによる表現ユニット「自作自演団ハッキネン」を立ち上げ、テキストを用いたパフォーマンスを展開。
2007年に12月にジエン社を旗揚げ。以降ジエン社の全作品の脚本と演出を務める。
劇団外の活動として、映像のシナリオも手掛け、舞台、映画、TVドラマに脚本を提供する他、ゲームシナリオ、イベントテキストや構成、キャラクター設定、Vシネの脚本などを手掛ける。
2016年、「30光年先のガールズエンド」が岸田國士戯曲賞最終選考にノミネート。


主な参加作品


2006年
舞台『巨大宇宙人何もせず帰る』脚本提供
2007年
舞台『泣かないのか?泣かないのはゾンダー先生だからか?』
(早大・ジャニーズ事務所合同企画「@The Gloabe Project.vol2」)脚本提供
2010年
劇場アニメーション映画『REDLINE』設定協力
2011年
映画『スマグラー』(石井克人監督作品)脚本参加
2012年
フジテレビ系列『東野圭吾ミステリーズ』(第4話、第6話)脚本参加
2012年
映画『ウォーク・アンド・スゥング・スルー』(ワタナベカズキ監督作品)脚本提供
2013年
映画『SHORT PEACE』(大友克洋プロデュース作品)脚本参加
2013年
映画『キメラガールアンセム』(ワタナベカズキ監督作品)脚本提供