睡眠時無呼吸症 – 鼻中隔湾曲症 治療手記(4)

手術翌日

寝付けないながらショートスリープを何度か繰り返して朝になった。ぼーっとする。
枕元は血まみれ。睡眠中は綿球を交換するのも無理なので起床時は本当に血まみれ。苦しいよう苦しいようと呻きながら起床し、鏡を見ると顔面におびただしい血の筋があってまるでエドモンド本田だった。

朝食はおかゆ。鼻がまだ痛むので朝食後に痛み止めを飲む。出血はまだ続いている。綿球はすぐ赤くなる。相変わらずガーゼが詰まっていて苦しい。

昼過ぎに病院に行くと、ガーゼを半分取ってくれるという。
助かった!取るときに鼻の奥のほうまでなんか突っ込むので苦しいし痛いけど、半分取れただけでいくらか楽になった。会話くらいならできる。この日の診察費用は800円

夜になると出血も減ってきて、食べられる食事の種類も増えた。とはいえ、まだ半分詰まったガーゼの影響でぼーっとして、仕事する気力はない。
風呂に入る。

Amazonプライムビデオでひたすらアニメ見てやり過ごす。

術後2日目

朝一で通院。
ガーゼを全部取ってくれるという。
うれしい!早くとって!!
鼻から血まみれのガーゼが出てくる出てくる。こんなに詰めてたの!っていう量が出てきてびっくりした。苦しいわけだ。
これで鼻パンパン地獄生活から脱却だー!と喜ぶやいなや今度は止血用スポンジを詰められる。ぬかよろこびだった!!

診察費用は350円でした。
スポンジはガーゼよりは幾分かマシだけども、鼻呼吸までの道のりは遠い。帰宅後フテ寝。その後アニメ観て過ごす。

時々発熱のようなだるさがある。
まあ実際肉切ってるわけなので発熱しているかもしれない。洗濯と入浴。

3日後の次回通院時にスポンジを取ってもらう予定。鼻が塞がっているとこうも気力を削がれるものかというくらい憂鬱だ。酒を飲む気分にもならない。ひたすら我慢、我慢。

術後3日目

朝から頭痛。
鼻呼吸の制限からか、動画見まくっている眼精疲労かは不明。とりあえず、目を休める。夕方にはなくなっていた。

ガーゼがスポンジになったおかげで鼻への負荷は小さくなった。ガーゼの容赦ない呼吸制限に比べるとスポンジはでっかいはなくそが詰まっている感じ(取り除きたい!)なので前日よりは苦しくはない。出血はまだ続いているけど確実に少なくなったのはありがたい。とはいえ、鼻呼吸ができているわけではないので集中力は生まれない。

簡単な作業や家事はできるのでちょっとやる。牡蠣雑炊を食べたが全然牡蠣の味がしなくて勿体無かった。

まあ、術後2日目までがなかなかに地獄で、峠は越したと思われる。明日は半日、仕事をしようと思う。

術後4日目

スポンジを抜くのは明日。
寝ている間にまた舌が喉を塞いだらしく窒息して起きる。今日死んだら残念すぎて笑えない。舌が喉を塞がないようにうつ伏せで寝なおす。

鼻血はまだ少し出るが痛みは引いた。口の方に行った血をたまに吐くが、その頻度も減った。とりあえずこの忌々しいスポンジを抜いてもらうだけ。4日ほどベッドで過ごしているので、生活リズムは若干おかしくなってて、だるい。

なかなか寝つけないが、こんな怠惰で血まみれの生活も明日までだ、と信じている。

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