
経緯は「なんかボードゲームやりたいねー」という誰かの発言から。
「すごろくとかでいいからやりたいねー」という言葉を受けて
「みんなで部分ごとに分担して自分達でつくるのとかどうよ」と言ってみたらその10分後に作り始めることになった。世界にある七つの秘境を制覇したら上がり、空港間の移動に所持金が必要、というすごろくとしてはかなり高度なシステムのものを午後9時頃から制作開始。
2時間かけて世界秘境巡りすごろくが完成。そしてプレイ開始。
石油掘ったり、ビジネスにこけたり、風土病にかかったり、買い物に興じたりしながら、一同は秘境を目指す。ある者はチョモランマに何十回も挑み続けるし、ある者は南米を彷徨い続ける。それはなぜか?と問われれば、賽が転がるからさ!と答える旅人たち。OH! OTOKONOROMAN!
とにかく、げらげら笑いながら遊べた。
個人的には自分で作った「ニューオリンズ/JAZZのBGMに変える」というコマと「メキシコ/ミル・マスカラスにぶっとばされた。次の順番まで部屋の外に出る」というコマがかなり素敵だと思っている。
こんなガキみたいな発想力と瞬発力を大事にしたい。

ドイツに来てから、空をぼーっと見ることがある。
雲の形は東京のとけっこうちがう。飛行機雲が多い。それが千切れてゆく過程に見とれて眺めるなんて、全く贅沢な時間の使い方だ。
行雲流水。或いはLet it beなんて境地にはほど遠いけれど。
うーし、がんばるかー、うーし