音楽や酒、或いは調子のいい馬鹿な歓談なんかで発熱して、発火する小石。酩酊も伴って熱病は加速。
蜉蝣の亡霊にとり憑かれて踊る皆様方の、饗宴は何回も何回も永遠を想起させる。明日の疲労も頭痛も怖くなんかない。死んだっていいと思える夜の為に我々は日々生きて、自分の生命を実感できるそんな夜こそ「命日」に相応しい。



分け合うものが沢山あるのは幸福だ。テキーラ、スパークリングワイン、ズブロッカ、恋人同士の飽くことのないチューみたいな、乾杯を、何度も何度も何度だってやればいい。隣人と酩酊を共有したい。享楽を感動を共有したい。マネーだってそれでいい。LOVEやPEACEなんて言ったらそれこそ陳腐だけれど、こころを潤すのは真心の他に何があると言うんだ。



この場所、このメンツ、このやり方、この曲でロック。
まだまだやってこう。






