Cinderella had to be careful the fruit sweet

王子と従者は、ガラスの靴と同じ足のサイズの女性を町で探す。
シンデレラの1シーンだが、幼心に思っていたこと。

顔で探せや。足じゃなくて。

しかし、この年齢になってこの方法はやっぱり得策だったと思える。
彼らが採った方法は以下のようなものだったと推察される。

・町の女性全員の顔を見ていくのは無理があるので、まず足のサイズでふるいにかける。
・ふるいにかけた女性の中から顔で判別する

結局シンデレラはめでたく王子と再会ができたわけだけど、もし足のサイズでふるいにかけられた中に宮崎あおいがいたら話は変わっていたはずだ。
王子は「こいつ絶対この前舞踏会にいなかったけどさ、こいつってことにしよう、だって宮崎あおいだもん、そういうことにしていいよね」
ってなってたと思うんだ。

すくなくともこの「シンデレラ探し」のプロジェクトはその可能性も有していたと思われる。国の役人はそれくらい頭がまわってしかるべきでしょう。

それに対して「ロマンスがない」とかいう奴らはシンデレラなんか読むのやめて月9ドラマみてペニシリン聴いてろ。

そんなもんだ。とほほ。

幼いながらにおもっていたこと。
シンデレラにしてものび太にしてもどうしてああいうポカをやらかすんだろう。シンデレラだって0時に魔法が解けるなら23時45分には帰り支度を始めるべきでしょ? のび太にしてもさ、ドラえもんから「やっちゃだめ」って言われたことはするべきでないでしょう?

どうして我慢ができないのさ?ってこと。

今俺27なんだけど、そうは上手くいかないよねと言うことを考える。
だって、今までだって飲んでて何回終電を逃したかわかっらない。ごみを出す日に面倒くさくてごみ出しを怠る。田代だって結局またコカインやった。
人間の欲の根深さは痛感している。

シンデレラにとっての快楽、「王子と踊る」は、23:45の時点の彼女の理性を凌駕していた。もしかしたら単に性交してただけかもしれねーけど。それはDISれない。
この年齢になって多くの人間にとって、理性というものがそれくらいどうしようもないもんだということをなんとなくだけど知ってしまった。

ただ、快楽を貪るにはルールがあって。
与えられた以上、手に入れた以上、快楽をどうしようとそれは勝手だけど
これだけは覚えておいたほうがいいこと。「人生を甘く見ちゃいけない」
伴うリスクやコストをなめると快楽はただの毒でしかない。

人生は一筋縄じゃいかない。
怠けるにしても眠るにしても食事にしても。

そんなもんだ。とほほ。

いや、なにがあったってわけじゃないんだけどここ数ヶ月そういう感覚をないがしろにしてたなあと。
大げさに言ってみたけど、二度寝とかそういうこと。
思慮深く暮らそう。

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