今日軽く感動したこと。
Russia in color, a century ago
ロシアの百年前の写真が復元できたんだって。
これらの写真に写っている人間は皆もうとっくにこの世にはいないんだろうけど。人間の生活は百年経っても何も変わっていないように見える。百年前のひとたちもおなじように生活をしていて、いろんなひとがいて、まあそんなのは当たり前なんだけど、その当たり前の手触りがなんか新鮮で感動を覚えた。
100年後。俺も君も俺の知ってるみんなも俺の知らない人たちも煙のように、それまでがまる嘘のように消失した世界。映画『アンダークラウンド』のラストみたいな場所にみんないて、なんかいい感じの音楽で踊ろう。うまくなっとくからDJやらして。
[ネタバレ]『アンダークラウンド』ending
2:30からの語りがとても胸を突く。
ここに赤い屋根の家を建てる
煙突には鳥が巣を作る
客たちを迎える門は広い
恵みを与える大地には感謝を忘れまい
花咲く野は祖国の織物を思わせる
だが、苦痛と悲しみと喜びなしには
子供たちにこう語り伝えられない
「昔、あるところに国があった」と
その直後のラストへの展開は鳥肌。
こんなふうに100年後の世界でみんなで踊ろう。