岸田戯曲賞というか結果について。とりあえず□□□

こんな時間まで起きて何をやっているのかというと、岡崎藝術座のDVDをリッピングしています。この作業で知ったんだけどDVDのリッピングに自分は今まで理由もなく「DVD Fab 6」を使っていたし人に勧めていたのですが、はるかに「DVD Shrink 3.2」のほうが早いし使いやすいという事実。

いままで「DVD Fab 6」を勧めた皆さんすみません。特に同僚のSさん。


えっと、岸田戯曲賞、柴さんが受賞しましたね。
おめでとうございます。昨日の僕のtwitterTRはその話題で飽和してました。
いろいろ言われていますが、自分はカンパニーの旗揚げ公演で受賞ってすげーって思いました。『わが星』は三鷹まで観にいったんですが、あの時は10月で「ほんと寒い!」とか嘆きながら歩いていて、それからまだ冬は明けてないんですね。ひと冬の間に本当にいろいろある。

岡崎藝術座『ヘアカットさん』は最終選考に残るも受賞ならず。
それは残念だけど、しょうがないというかそこじゃなくて、思うのは、自分とね、タメの人が二人もノミネートしていたということね。結果を出す人は結果を出す年齢。早咲きのひとは10代や20代前半で既に出してる。

この「結果」というのが難しくて、それが「岸田賞」の場合もあれば「メジャーデビュー」みたいなのもあり、或いは「起業した会社が上場」という人や「ファイナンシャルプランナーになる」とか「店を出す」ってのも立派な結果で、僕個人としては「出産」や「子供がちゃんと育って小学校入学」ってのもほんと立派な結果で、それぞれ出してる人はうらやましく思えるわけです。神里が利賀で賞取ったときも同じようなことを思った。

岸田戯曲賞について作品の賛否にはそれほど興味がない。
僕にとっては「先日一緒にカレー食ったタメの人が結果出した。」→「おめでとう」だし「うらやましい」だし「これからもがんばってください」で9割ほど完結で、機会あらばゆっくりHIPHOP話に花を咲かせたいという気持ちはなんら変わらずです。


一秒 また一秒 涙が一滴 また一滴 こぼれ落ち タイトなリズム刻み 世界を濡らし
その重さの 臨界点 いつも決まって AM00:00:00
に 砂時計 ひっくり返り 今日が昨日に 明日が今日に
男 男 車 猫 女 ジョギング男 追い越すバイク
カップルさげてるコンビニ袋 ビール キムチ 替えの下着
たいてい起きてる僕 たいてい寝ている君
僕は君のことを想う 君は僕の夢を見る

今夜 どうか どうか
今夜 どうか どうか

電話が鳴る 少しためらってとる
懐かしい声 震えてる 時間が歪む

一秒  ふたりその時運命感じて 繋がって
一分  原稿用紙1枚分の話 繋がって
一時間 予感が徐々に確信に 繋がって
一日  言葉じゃ足りないから唇 繋がって
一週間 体と体 文字通り 繋がって
一ヶ月 分の給料の指輪と誓い 繋がって
一年  恋から愛 の結晶生まれ 繋がって
一世紀 僕も君も もう いない それでも 繋がって

おやすみ まだ名前のない 無数の想い
おやすみ またこんな夜に歌になる日まで

一秒 また一秒 涙が一滴 また一滴 こぼれ落ち タイトなリズム刻み 世界を濡らし
その重さの 臨界点 いつも決まって AM00:00:00
に 砂時計 ひっくり返り 今日が昨日に 明日が今日に

歌舞伎町は今日もにぎやか 渋谷のラブホで寄り添う二人
夜勤シフトのコンビニ店員 
たいてい起きてる僕 たいてい寝ている君
僕は君のことを想う 君は僕の夢を見る

おやすみ まだ名前のない 無数の想い
おやすみ またこんな夜に歌になる日まで

今夜 どうか どうか
今夜 どうか どうか どうか

一秒 また一秒 涙が一滴 また一滴 こぼれ落ち タイトなリズム刻み 世界を濡らし
その重さの 臨界点 時間を越えて 歴史を変えて
世界中に散らばって 僕の中へ 君の中へ

ニューヨークでは午前11時
バンコクでは午後10時
グリニッチでは午後4時
日付変更線 午前3時
たいてい起きてる僕 たいてい寝ている君
僕は君のことを想う 君は僕の夢を見る

Tick Tack Tick Tack 僕のまばたき
Tick Tack Tick Tack 街のざわめき
Tick Tack Tick Tack 風のささやき
星のまたたき
みんなみんな 重なりあって
不思議な音楽が今聴こえた気がした

Tick Tack Tick Tack 僕のまばたき
Tick Tack Tick Tack 君の寝息
何万年も前の光 星のまたたき
みんなみんな 重なりあって
不思議な音楽が今夜もこの星を包む

□□□ – 00:00:00


以下は、自警的に書くんだけど、

それでも結果を急くことはないと思っている。

自分はどうも30歳という年齢に「偏差値70の壁」みたいな感覚を持っていて、それはきっと奥田民生の影響だと思うんだんだけど、30歳って若いの?若くないの?どっちなの?って思う。先日会社でそんなことをのたまったらすげーおこられた。

村上春樹が小説書き始めたのも30歳。
だから気長に構えるというわけじゃないけど、それは、何かを始めるにも少なくとも30は遅くはないという気持ちになる。

ちょうどよく焦りながらちょうどよくきままに。
少なくとも俺は今やるべき目の前のこと(リッピング)をやる。
ちゃっちゃと終わらして寝る。

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代表
岡崎龍夫
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〒150-0001
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1,000円

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