深夜バス初体験中です。
なんか若い乗客多い。みんな金なさそ。情けないくらい旅慣れしてない俺はナーバスで一睡もできていません。
携帯電話の照明をバスで点けると、あいつが持ってるのはKY電話だ、とか思われるのでこの文章はパーキングエリアで書いています。
次の休憩所につくまでには寝ます。
あ、後ろの人が吐いたらしい。酸のにほひ、します。わあ。かわいそう。かなり気まずい空気よこれ。
俺は俺で
慣れない場所で寝るとおねしょしてしまうかもで怖い。おねしょならまだしも寝うんちとかね。笑えないよね。
もししてしまったら、嘔吐の十倍カオスな空気ですね。
泣くね。
みんなが「この行儀の悪い肛門め!」っていいながら廻しにかかるね。きっと。
わあ
勘弁してくれー
心配です。
オシメ欲しい。
そんな俺の心配をよそに春の夜はことさらに更けていくのでした。