打楽器の祭典。
フリーパーティー。
とにかくジャンベ、あくまでもカホン、時々和太鼓、つうかカリンバ、いやいやマリンバ、なんちゃってドゥーラッタ。
そんな感じのイベント。
シタールやギターやラップもいたりする。
フリーセッションの老若男女がリズムに狂う感じがとても平和。熱狂と平和の同居。
最高だ。
カホンのたたきすぎで手を痛めた。
以下余談。
今回俺は、ラップやりたいという友人を連れていった。俺はかねがねバンドを組もうと誘われていたのだが断っていた。
それはぶっさけ、彼がリズムや音階や言葉に関してかなりずさんであるからだ。やること事態は抵抗はないけどいざやるからには商業指向でなくてもきっちりやりたいから断っていた。おそらくそのずさんさに無自覚であるかぎり彼とバンドを積極的に組みたい人は現れないかと思う。
そんな友人をドラムカウに連れていった。ドラムカウでフリースタイルをするMCは語彙にも歌いかたにもかなりの実力の持ち主なので、それを見たら自分の実力のなさを知るだろうと、そんな目論見もあった。
裏目。フリーセッションの最中に奴はへたくそなへっぽこフリースタイルはじめやがった。それは別にいい。だってフリーセッションなんだもん。問題はドラムカウのフリーセッションはとにかく盛り上がるので奴のへっぽこフリースタイルでも簡単に上げることができるということ。say yeah!って言ったらyeahって言うよ。みんな。
結果、身のほどを知らすという俺の目論見は見事に外れ、彼は自信を得ることになったのでした。
まあどうでもいいことだけどね。