見えない右目で見るんです。とたいそうな戯言を語れど、結局齢24にして蝶々のようにふらふらしてる。蝶々のほうが軌跡美しく潔く消失するのでまだいいか。俺は現在何者で、将来何者に為りたいのか、或いは、何者にもなりたくないのか。誰かが答えを知ってる気がしても、そんなはずないだろう。
大切にできなかった人たちの分だけ大切にするべき人たちがいるわけで、しかしまた、俺の弱さや諸々の理由で、大切にできなかった人たちの分だけ大切にするべき人たちを大切にできなかったり。闇は見つめりゃ見つめるほど暗がる。
自分が、世界の誰よりも弱い気がして、何か力になるものがほしいと夜を逍遙する。夜道に落ちてりゃ世話ねえっての。今この瞬間に思うべきことを思えているのか。要はそれだけ。俺を正しく動かすかどうかはその点だけ。
あれもこれもを
繋ぎ続けるには
握力足りなすぎ
だけどきっと
東京は今日も眠らず。
世界は休みなく回る。
きらきらしながらね。
東京、ロンドン、香港、LA、パリ、メキシコ
俺のもの
俺の町
おやすみんさい(Θ_Θ)