仕事柄、精神を患っている人からの電話を受けることがしばしばある
精神を患っている方の多くは
なかなか電話を終わらせてくれない
そのくせ自分で話している内容で、自分の内部で高ぶる能力を持っているので
丁重に会話をするのが難しい
電話口で俺が切れて
「キーアー!!」などと叫びだしたら
「精神障害 対 精神障害~ダブルドラゴン」として映画化されて大変だ
ちょっとみてみたいぜ
つくしの子が
「まじで勘弁してくださいよ~」って感じで
顔を出しました
「春さん!お帰り!」
そういってなつくと
「よせやい!照れくさい!ほらお前の鍋にも春菊を入れてやるよっ!ぽいぽいぽーい」
といって手裏剣みたいに投げる春菊が俺の額に刺さる
「痛い!痛いや春さん!」
「はっはっは!龍坊!そのまんまお前さんが死んだら!ゾンビになってもすぐ腐るな!はっはっは~」
「まさにウゴメキだね!春だけに?」
「全然うまくないぜ!ほーら春菊だー」
「グサグサグッサリ!あ!手首に刺さると超気持ちいい!超自虐!」
そんな感じで春の陽光とじゃれあっていると陽介からメール(偶然ニモ!ファインディング・ニモ!)
らー!(気合い)
ふー!(ため息)
惰性でやれるほど現在の生活に慣れてもおらず
誰しもと同じように色々あって疲れる
不安も悩みも無い筈無いから
就寝前に飲む円熟で訝しさは拭う
平穏な日々の終わり
部屋の空気が悪いから
朝はたんがからみついてる
散歩がてらゴミを出し
紫の野菜ジュースとパンを買いにいき
テレビをみながら食べる
平穏な日々のはじまり
クリスチャンじゃないが
そんな平穏に感謝できてる
フリータースパイラルな現状維持はさすがにいやだけど
この感覚を崩さずに何から変えていくかを考えたい
一緒に鍋をつついても苦じゃないようなひとたちが
俺にもいつのまにできてるらしい
今後増えてくらしい
勿論減ることもあるけど
油断はよくないが
当分死なねーだろう
きっと