台車をコンビニで借りてたくさんのダンボールを運ぶ
手伝ってくれているのは相方
去年の夏に初めて会ったときはリアルホームレスだった奴
その相方の住んでいる雑居ビルの屋上でこれを書いている
相方は近くでギターを練習している
夜、東京の夜
何度もやってきた夜
すげえきれいだったり
すげえきたなかったり
昨日の彼女には
どうみえていたんだろう
何度も死のうと思ったが俺いまだに馬鹿面さらしながら生き長らえてる
ラッキーだと思う
自殺するかしないかなんて
運だろうな多分
今夜は冷え込む
それでも
春がちかいのがわかる
この背後にある感じ
いつも好き
今年も啓蟄
またゼロにもどる
ゼロだったものが
飽和して
揮発して
またゼロにもどる
初めまして
始めまして
ようこそ
よろしく