公演3日目、客数少な目。滋賀からきたお客さんに関西を語られる。
倉橋ヨエコ「東京ピアノ」
倉橋ヨエコ「婦人用」
高木正勝「セイル」
聴く。冬が過ぎたらまた春がくるんだよ。冬が過ぎたらまた春がくるんだよ。
旅に出ようかしら。という思いが頭を掠める。東京を離れるのもいいだろうし、今まで見なかった未知なる世界に足をふみいれるのも、また旅。人は死ぬまでに世界のどれだけを味わうことができるんだろう。いろんな町の匂いをかいでいろんな彩りを目にして、悪くないなと、風が強いので思った。
朝起きたらぶらり一人旅をやっていた。なぜか武蔵野線で旅に出ようという回だった。南越谷に暖炉のとんかつ屋があるらしい。「ミッシェル」って店。探してみよう。地元「新三郷」も特集されていた。新三郷のしめ縄職人さん。聞いたことなかった。つうか、相当田舎な扱いだった。レポーター(車だん吉)は南越谷→新三郷→吉川とかなり適当な行動をする。吉川の料亭「副寿屋」が取材されていたが、ここは先日行った。いいところだ。
やっぱりあれなのかな。帰るべき場所が必要だ。捨てても捨てても捨てきれない場所が必要なんだ。そう思った。