つうことで、絵本を売りに秋葉原にいく。日曜日よりの使者ことショウくんとゆんゆんは昨日から東京入りをしていたらしい。文芸フリマというイベントだが、色々な人がいた。最初たかかったテンションも仕事の採用の連絡が来ない不安と悲しみで下がっていく。せめてちゃんと寝てから行けばよかった。ラスト一時間は寝てた。
そうなのだ。仕事の採用連絡が来ない。俺を取らないというのはどんな理由だ。東京メトロはテロに対する警戒を強化しているらしい。いつもの車内放送。もしかしたら世界はクソでできているのかもしれない。
売上。「骨の花」が一冊売れた。よかった。
次回のFPの販売会では体を売ろう。金玉の裏に唾液で浮かび上がるインクで詩を書いて全裸で立っていよう。閲覧十万円。
それにしても、眠らなきゃいけない時に眠れないで、眠ってはいけない時に眠ってしまうのはどういう理由なんだろう。あーあ俺はもっと自己管理能力が欲しいよ。
和尚「ほれ。芳一、亡霊に連れて行かれないように経文を体に書くぞよ。」
芳一「あ…しかしながら和尚様、わたくしの陰茎を筆で…あふう…やめてくだされ」
和尚「ほれ、ほれ」
芳一「いや…あ…ふう…和尚さまー!」
和尚「デコポン」
芳一「うあー!」
和尚「ユンピョウ」
いやだな。こんな耳なし芳一。意味わかんねーし。
夜。T川と会う。話しこんでしまってすっかり遅くなってしまった。話したいことなんて自分のしたいことは分かっているつもりだし、いっぱいあるつもりでも本当はないのかもしれないが、笑わせていたい奴を笑わせていたいことは確かなんだろうな。冷え込んでいて風邪はひかないように気をつけたいところ。
帰路。I藤ちゃんに会う。久々だったが忙しいのは相変わらずらしい。いいことだ。
家の前で先日辞めた仕事の同僚とでくわす。青年実業家だったらしい。少しだけ話をして別れる。泥のように眠る。
世界はクソでできてるから、いきものはすくすく育つね。春までにめぶくことができたらうれしい。