8時 家を出る。
会社までは30分かかる。そういえばここ一年ほど電車を寝過ごさなくなった。
山手線で御徒町へ向かう。今日は目覚ましをかけ忘れて8時30分に目が覚めた。
さすがに遅刻するかと思ったがジャスト9時に間に合った。
神様の存在を感じる。
9時 出勤・打刻
タイムカードを押しているこの姿を心の底から友人などに見られたくない。
それくらいタイムカードを押している自分の背中は小さいと思う。
打刻した後、喫煙所で煙草を吸う。最近社内の有線はなぜか山崎まさよしが頻繁にかかるので、いまさらはまった。2日でもうカラオケで歌えるようになった。
2時 休憩
毎日すき屋で辛口豚丼。
ここの店員がむかつく。ひどく接客態度の悪い40代くらいの店員がいる。
こいつは黙って豚丼を出して黙って去る。
余談だが、先日秋葉原の松屋に入ると俗に言う「アキバ系」の店員三名が勤務していて、ものすごい大声でフリートークをしていた。夕刻の牛丼屋はサラリーマンが多く、横並びの客席にぎゅうぎゅう詰めになって皆で黙っている。そのカウンターの中には声優話でめちゃめちゃ盛り上がってる三名。やめろやめろ唾が商品に入る。やめろやめろ。飲食店店員は本当にぴんきりだ。
5時退勤・打刻
給料の半分が日払いでもらえるのでタイムカードを片手にもらいにいく。
金銭管理の人間にタイムカードを見せて半給をもらうのだが、このときのお金は封筒などに入っていない「生」で渡される。この時の自分の背中の小ささが苦痛でならない。この姿は絵に描いたような労働者だ。なんか情けないように思う。
しかしそれは錯覚だ。
思うのは、今は身を任せようってこと。飯が食えないで引きこもってる頃よりかは大丈夫だ。仕事にも慣れ始めてきたし、眠気を忍しながらブラックのコーヒーを口に含んで働いている姿は、小賢しいことがたがた抜かしているだけの頃よりかはモテるんじゃねえかなと思う。労働していることに誇りを持ちたいので毎日ネクタイを締める。私服の仕事なので浮いてる。知るか。
帰りにラーメンを食べた。一人で飯を食う機会が極端に多くなった。時に24時間誰とも口を利かない日が続いたりもする。けどね、不思議。そこまで寂しくないのね。
ようやくパソコンを手に入れる事ができたのでとりあえず文章を書いている。落書きのような短いものを書いていたら、ようやく、筆が進み始めた。新しい詩作も、脚本もかけるだけの元気が沸いてきているらしい。
・爆発狂時代
やっとこ進み始めた。便秘が治った感じだ。どれだけ時間をかけても書くのさ。
タイムアウトだったら自分でやっちゃおう。
・( welcome to ) world number nine(仮)
新作。詩作なのか脚本なのか小説なのか論文なのかまったくよくわかんない。
何にせよ楽しいよ。そろそろ携帯も復活させなきゃ。
ところで先日岡崎藝術座の顔合わせがあった。
飲み食い歌ったら、翌日翌々日を合わせて500円で過ごさなきゃいけなくなったので貯金は大事だと思ったので金銭感覚を大事にするようにし始めたら、一週間でだいぶ貯金ができた。
以前にも書いたけど、健康のためにコップにいっぱいの水を毎朝一気に飲む。
これがつらいのは不健康の証拠らしい。だんだんつらくなくなってきた。
今日、水を飲んだら、18の頃に出会ったみんなに会いたくなった。
今関や羽鳥くんや豪は何してんだろう。水を飲みながら考えて自分が今22であることを思い出した。