息を吸って吐いた

ここ数日でのいろいろな環境の変化にたいおうしきれづに、疲れてる。
真人間化計画を実践すべく、九時五時の仕事。いつも六時起きで洗濯して出かける。
ようやく我が家にパソコン導入。IEなんてねーよ。ここ数日人としゃべっていない気がするが、今日秋葉原でラッセン展のキャンギャルに話しかけられた。

「どーですか?」
「いや、ディスプレイ持ってるし。重いから。」
「じゃあ受付置いておいていいから。
 あ、お洒落だね。秋モード。いいの?職場でこんな格好?」
「バイトだし。」
「学生?」
「違うよ。フリーター。」

そこで、俺は総て思い出した。

「あ」
「何?どうしたの?」
「お姉さんさ、3年前に同じように此処でこうやって俺に声かけたな?」
「え?」
「逃げようとして腕時計見て『時間ねーや』って言ったら、
 左手に時計してなかったんだ。」
「あ!」

間、のち二人爆笑。

「それで私『してないし!』って突っ込んだんだよね?確か。」
「そうそう。」
「あれ笑ったよー。久しぶりー。あん時学生だったっしょ。」
「おぼえてんだ。」
「夏だったよね」
「うん。」
「じゃ、再会の記念にさ、はいってみてよ。」
『じゃ』じゃねーよ。いいよ、どうせまた会うよ3年後に。」
「いやいやいやいや」
「それに時間ねーから(左手首を見る)」
「だからしてないしっ!(とにかくはやい)」

「はい、オチたオチた。」
「オとしてどうすんの。」
「お疲れ様なー。(俺逃げる)」

勧誘されてあのひと以上に会話がはやく進むのは見たことないっす。
多分すげえ頭の回転速いんだろうな。何より二人とも憶えてるのが笑うな。
これノンフィクションです。

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