「花嫁は口車にノって」フライヤーデザイン中 2005/9/62022/2/7 狐の嫁入りものともせずに 口許の紅は一層鮮やかに 濡れて銀杏の夕立の最中 煉瓦の町を石畳の路を 風切り駆ける長襦袢 時折覗く赤い舌は更に くすんだ景色に画鋲を刺した 猜疑断罪東奔西走 いざ万雷の拍手喝采と 祝福と紙吹雪の中を 白地の肌の赤が笑う 黒のGT400口車 フルスロットル、缶が鳴る 狐の嫁入り こんなんどうでしょう? ぼつったらへこむ。