路傍はひんやりしている。歩く体力もなく寝転んでいる。酔っぱらいの戯言が聞こえる。共産主義の声が聞こえる。お腹の中に溜まったガスで宙に浮けたらな。きのうのゆめを見てる。みどりのねこを忘れる。ガラス窓は体たらくを映す。すこしだけねむいや、からだうごかないし。きぶんだけいい感じ。だけど、虚しいよ。あなた魅力的よ、私保証するわ。思い出の数だけ寒さが刺さる。僕らは生まれつき体のない子供たち。←着メロ。すまん。しりめつれつ。おやすみなさい。
****
まほちゃんとあって、伊藤ちゃんと飲んだんだった。
起きたら高田馬場の駅前の路傍だった。
我ながらやになる。
こんな自分がいやになる。
起きてスーツにアイロンをかけ、でかける。残暑だ。
異常に空気が悪い。淀んでいる。心臓の鼓動が激しい。
自律神経がまたやられているらしい。
*********
正直な話、しんどい。
*****
例によってソウルフラワーユニオンを聞く。
たぶん、大切なのは愛なんだろう。愛って何だ?
おそらくは、真心だな。愛。
陽炎の国ヨリ