岡崎藝術座が武道館で解散公演をして号泣した夢を見た。久々に起き掛けに詩を書いてみた。Q書房に投稿したのでよろしく。奥田民夫が言っていたことに似ているが、ラブソングは大いなる屁理屈の繰り返しだ。何であれ春は感傷的になるが、せめてあたたかくなるまでの季節の移ろいをゆっくり眺められそうにないのが残念だ。いや、いいや。きもちいいことするんだ。
ことあるごとに動転する自分が嫌いだ。簡単に揺れる性質であるらしい。それでいてなんでも首を突っ込みたがるものだから揺れてない時期なんてないだろう。とにかく、何においても「駄目」の初期症状は、てんぱる。第二期は、びびる。末期は逃げ場所を探し始める。そんなのは実践済み。困ったときこそぽくぽく行くのがいいらしい。
最近、痩身が更にこけた。そして打たれ弱くなっている気がする。一日に何回いやなことがあったら人は首を吊るのか。立て続けに20回あったら吊るなあ、大体は。
1「目覚ましが鳴らない」
2「遅刻」
3「痴漢に会う」
4「仕事をミスる」
5「クビ」
6「下水に落ちる」
7「落第」
8「食事を床にぶちまける」
9「エレベーターに閉じ込められる」
10「遅刻」
11「失恋」
12「親が死ぬ」
13「友人が死ぬ」
14「にわか雨にふられる」
15「ペットが蒸発」
16「レイプされる」
17「セカンドレイプされる」
18「盗難にあう」
19「絶交くらう」
20「財布を落とす」
これが一日に立て続けにあって死なないやつはあんまりいないんじゃないかな。本気の不幸の前ではポジティブソングは無力だな。実際、不幸も主観なんだけど。
っていうことを考えてカフェる。じゃあ、俺は、幸福だ。
「普通じゃいられないどうしよう。ふざけないで生きてき太陽」(ECD「渋谷アンセム」)
東京ってそんな感じ。上京した10代が大学三年で気づくこと。今年も東京が大口を開けて多くを泥沼に引きずり込む。
ああ。つらいのはやだなあ。面倒はやだなあ。へらへらしてたいなあ。そのためにはどうしたらいいんだろう。本当にしたいことをすればいいんじゃない?って俺は言う。それが出来るのも才能。むしろ、それを才能っていう。皆様にはこれ以上きれい事はなしでお願いしたい。体裁や見栄とか自己顕示欲、虚栄、ファッションだろ?そんなの。「まんこ!」って叫んでみるのは楽しそうだと思うけどお前がそこで叫ばないのはそれによる。
春は出会いの季節。他人の家でオナニーして床に零して拭かないようなやつと友達になりたい。