ツキヲハコブライブ。(10日まで公開)
すてきすてきだった。企画自体も素敵。屋上以外も出展作品もすんげえの目白押し。
元気が出た。元気をもらった。よくわかんないけどそんな気になる作品はいい作品なんだろう。
打ち上げで隣にいた加藤さんのサイトを見ると、すんげえ。あのおっさんすんげえ。びびった。ていうか、サイト?…3chじゃん!森山開次の友達だってさ。ほえー。映像見たら納得。
そんなこんなで
脳みそがぐるんぐるん回る。
結局はさ、みかんはみかんで、電話は電話で、学生は学生で、岡崎は岡崎で、演劇は演劇で、テレビはテレビで、社会は社会で、っていうことで、事物ひとつひとつの持つ輪郭(境界線)っていうのは過小評価も過大評価もしちゃいけなくて、それ以上のことを期待するのも、或いはその逆も、だめなんだな。でも、10代の自分とかがかつてやっていた自分の境界線の錯覚ってのは若さが故仕方の無いことだとも思う。
もういい歳なんだから。
残念ながら地球を守るヒーローの白羽の矢は俺には立たなかった。俺はスーパーマンでもないし、エヴァンゲリオンのパイロットでもなかった。或いは、勇者や、伝説の騎士でも、秘密の王国の王子でもなかった。でも、ひとつ思うのは、ヒトは水で出来ていて、要は、ターミネーター2にでてくるあいつではあるらしい。みんな。だから、何に染まっても平気なんだってさ。濾過すればいいんだってさ。時に、燻っているとそれは淀む。それに、純水でいられるほど世の中甘くないだろう。
もういい歳なんだから。
フィルターを外して色々見よう。とらわれまいとするほどとらわれる。
物事の自然淘汰っていう作用は必ずある。気をしっかり長く持つ。
そう思った。