暁の渋谷明けで起きたら頭痛がひどい。おそらく、マキルさん達と飲んだカクテルと会場で飲んだビールの所為での二日酔い。酔い覚ましにビール。近頃本当に酒に弱くなった。かなりへこむ。もう夕暮れ時だったので、サイトの整理でもするかとパソコンに向かう。整理し始めたらついついリニューアルしちゃった。きだあやめ(凝り性)が現れたわけだ。テーマはくちなし。「詩人にくちなし」ってことで。
でこぼこフレンズのビデオを観る。愉快な仲間たちの自己紹介が延々と続くミニマル映像作品が30分続く。これは、これは発狂する!!登場人物のくいしんぼんって言うデブがいるんだけど。脚本抜粋するとこんな感じ。
ドアがある。ノックをしてデブが出てくる。
デブ「1,2、3、ボン。1,2、3、ボン。」
腰をくねらせて画面中央に登場。
デブ「僕、名前は『くいしんぼん』」
手にもったキャンディー(?)でお腹を叩く(SE:ボヨ~ン)
デブ「(ドアを指差して)あ、あれたべられるかなあ?」
ドアに駆け寄る。ドアをかじる。
デブ「これはたべられないよ~」
お腹が鳴る(SE:ぐー)
デブ「お腹がすいたなあー」
デブ「またくるよー」
デブ、帰る。
【終了】
これを見た俺は自我の崩壊を感じた。
幼児にも理解る個性の愉快さって言うのはすごいな。
とりあえず
「ドアをノックして登場」→「自己紹介も兼ねた1ネタ」→「ドアに帰る」
って言う流れなのだが、その前提を覆す奴も何人かいる。
「サボサボ」という奴がいるんだけど、こいつの特徴は恥かしがりや。
恥かしがりすぎてドアから出てこない。
「オオガーラ」という奴は、身体が大きいのが特徴。
こいつは身体が多すぎてドアから出られない。
とにかく個性溢れるキャラクターが目白押しで、可愛さだけを追求したキャラクターよりも味があって素敵。映像作品としてこれ以上に魅力的なのはなかなかないぞ。と思いました。一見!
今日の一言
【アンドリア・プハリッチ】
アメリカの超心理学者。いかさま師のレッテルでどん底だったユリ・ゲラーを本物の超能力者であるとしてアメリカに招聘した人物。プハリッチはユリを本物の超能力者であるとしてアメリカに招聘した。プハリッチの著書「超能力者ユリ・ゲラー」によれば、プハリッチとユリのふたりは何兆光年も離れた惑星フーバの宇宙船からコンピューターで操作されているらしい。ちなみにユリ・ゲラーは現在、ベッカムのシュートを外させたりしているらしい。(本人談)