観ちまった。三回目だ。
「素敵なアニメ伍選」に確実に入る一本。
脚本・別役実 おおう。
声優・田中真弓(パズー)おおおう。
原案・ますむらひろし おおおおう。
音楽・細野晴臣 おおおおおおう。
原作・宮沢賢治 おおおおおおおう。
文部省 特選 おおおおおおおおおう。
そうそうたるメンツ。メンツはどうでもいいとしても、内容。
鬼のように、「来る。」
登場人物の多くを猫にしているのが泣かせる。
音の無いシーンが多い。それでいて無駄が無い。
で、細野晴臣マジック。星祭りのシーンのあの悲しさ。
クライマックスの衝撃的な悲しさ。えとせとらえとせとら。
うーわー!!すげえのはみおわったあとの感覚が、原作「銀河鉄道の夜」を読み終えた後の感覚と類似している所。忠実にアニメ化するとこうなるのか。
やべえ。3回観ても、やべえ。