第七劇場WS終わり。
アンチリアルという芝居はどういう理論で構築されているのか、その興味の充足の為に参加したWSだったが、なるほど。ためになった。つうか、鳴海さんの演技ってすげえいいのね。鳴海さんが舞台になっている姿を是非とも観たいものだ。ところで、今日聞いた話、ク・ナウカの宮城さんも今度久々に役者やるらしい。今日は、あかねに行って軽く飲んだ。気付いてはいたがこの店は、おかしい。
今日いたのはク・ナウカの元宣伝美術の人。宮城聡の全裸写真とか持っているらしい。それと、ク・ナウカ観劇会員の皆様。熱い。言動不一致というトピックで話も花が咲く。すげえ居酒屋だ。
TASKUというアーティストをおすすめされる。あかねでライブする常連らしい。
TASKUはなんと「難聴ミュージシャン」である。なんか、やばい匂いのテクノポップが流れる。
「かわいいそしてうつくしい、す・て・きぃー!」
な、なんじゃこりゃあ。音程とか超越しているぞ。よくわかんねーけどポップ且つアナーキーだぞ。だって、これ、本人もどういうおとで作っているか、曖昧なんでしょ?すっげー。なんか、すげー。こいつ。
今日の店員さんは某有名文化雑誌のライターをしている人だった。
えーそうなんですか?っていうくらいすごい雑誌の人だ。
「この店はおもしろいですよ。」
はい。知ってます。
「今迄一度も働いたことの無い40歳のヒッピーとか来てましたよ。」
ああ、知ってます。
「あそこにいる人なんか、元アルカイダですからね。」
な、なにー!!
冗談ではない。本当の話らしい。
ク・ナウカ関係の人々、篠山紀信のアシスタント、40歳ヒッピー、難聴ミュージシャン、元アルカイダ・・・エトセトラエトセトラ。なんかそうそうたるメンツだな。
あかねおそるべし。
そうだそうだ。WSの話に戻ろう。
少女感電も舞台WSを目論んでいる。
何やろうかな。僕はワクワクしています。
台詞に起こしたい詩の朗読とかを見たいな。
わたくしといふ現象は假定された有機交流電燈のひとつの青い照明です。
風景やみんなといっしょにせはしくせはしく明滅しながらいかにもたしかにともりつづける因果交流電燈のひとつの青い照明です。
(宮沢賢治「春と修羅」より)
これ誰かに読ませたい。或いは、読んでみたい。
先の大槻ケンヂの文章とかも。