10分で探した。バイトに応募する。明日は面接だ。
俄然元気がでてきた。お金が入ったらどうしよう。
そうだ、風俗行こう。(←そうだ、京都行こう。のノリで)
いやいや、スーツ買おう。(←コムサ)
いやいやいや、無限堂で冬ポンチョ買おう。
いやいやいやいや、牛丼に玉入れよう。
俄然元気だ。そういう人種なのだな
ぶっちゃけ。金で幸福はかえるぜ。
そして、金で買えない幸福は発掘しに行くぜ。
欲望が生きるガソリンだ。満タン。OK。
将来、お金持ちになったら、マンションを買おう。
そして、29階までの階は賃貸にする。
最上階、30階には俺が住む。同じ階の別の部屋にはそれぞれにタイプの違う女性が住んでおり、俺は気分によって違う扉を叩く。誰にも文句は言わせない。文句言われたら札束で引っぱたく。牛丼にはいつも半熟卵。電気自転車。西新宿のその高層マンションの屋上から毎日勤労市民を撮影して「人間の生態」なる科学の教育ビデオを教育委員会に提出してやる。
愛人の一人(メガネ)は言う。
「生きていく事を無為に感じない?」
俺は咥え煙草で応える。
「君への愛撫よりかは意味があるさ。」
別の一人(巨乳)は言う。
「あなたは快楽に溺れきった堕落者だわ。」
俺はのこの相手をしながら応える。
「そうとも。堕落する為に今まで精を費やしてたのさ。」
別の一人(蕎麦屋の出前)は言う。
「ケダモノ!!」
俺はカーテンを開けながら応える。
「法廷でもそういうが良いさ。俺の用意した弁護士相手にな。けけけ。」
別の一人(安達祐美)は言う。
「奥さんとは別れてくれないの?」
俺、応える。
「うるせえ、『同情するなら金をくれ』って言ってみろ。ほら、10万やるから。」
なんか、よくわかんないけど、ハードボイルドな将来の俺。
屑で素敵。屑のスターだな。つまり、星屑だ。スターダストと呼んでくれ。
おーし。バイト頑張るぞー。スターダスト目指すぞー。えいえいおー。
つうことで、「素敵なあんた伍選」あっぷしました。