00’女子大生殺害事件 無期懲役判決

東京都足立区の自宅で2000年、明治大学4年の春日真由美さん(当時22歳)が殺害された事件で、強盗殺人罪に問われた同区小台、ベルト加工業片山利男被告(63)の判決が2日、東京地裁であった。
村瀬均裁判長は「計画的な犯行。顔を切りつけ絞殺しており、残虐かつ非道だ」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡した。弁護側は即日控訴した。
これまでの公判で片山被告は無罪を主張。現場の絵はがきケースなどに付着していた指紋を片山被告のものと断定した鑑定結果の信用性が最大の争点となったが、判決は「信用性が高い」と認めた。
さらに、現場に残された血痕のDNAも片山被告のものと一致したことを挙げ、「被告が犯人であることに疑いの余地はない」と断じた。そのうえで、「被告は犯行を否定し、反省の態度が見られない」と非難した。
判決によると、片山被告は2000年7月6日の正午ごろ、春日さん方に宅配便を装って押し入り、春日さんの顔を刃物で切りつけたうえ、電気コードで後ろ手に縛り、ストッキングで首を絞めて殺害し、財布などを奪った。
この事件では当初、有力な情報が少なく捜査が難航。警視庁が片山被告を含む周辺住民から指紋の提供を受け、春日さん方に残された指紋と照合した結果、事件発生から1年半後、片山被告を逮捕した。
傍聴席の最前列で判決を聞いた被害者の母・百合子さん(55)は、判決後、「本当は極刑にしてほしかったが、仕方がない。どんな判決が出ても真由美は帰ってこない」と涙を流しながら話した。

ひとはひとをころす。疑いようも無く。運悪く、というか、様々ななりゆきで一線を越えてしまった奴の顛末。財布欲しさに顔面切りつけて殺害。なかなか、人間の理性と言うものがいかにか細くあるかを表すケースだ。
こういう事件は自分の中の残虐性を再確認する鏡たりうる。
加害者は俺だ。加害者は俺だ。加害者は俺だ。
俺のなかにもいるはずだ。今、何を思う。

後悔。懺悔。反省。或いは、無反省。虚無感。想像するには余り在る。

犯罪はもう今や日常の中にある。
俺も被害者にも加害者にもなりうる。
そうなった社会の流れ、経緯上、法は、予防よりも、被害者、加害者の扱いを優先的に考えたほうがいい気がする。

ああ、まとまんねえ。何をコメントしていいかわからねえ。
上記文章はあくまでも感覚論だ。テキストとしての価値は無い。

被害者・春日さんの冥福を祈る。

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