永野豪という男がいる。
2001年 08月「天使は空から舞い降りた」
2001年 12月「クリスマスプレゼンテーション」
2002年 11月「劇 -極上エンターテイメント」
2002年 12月「クリスマスプレゼンテーション」(再演)
2003年 07月「SHY MEN LIVE」
2003年 11月「俺ポップ」
以上の公演の、プロデューサーであり、天才の一人だ。
「クリスマスプレゼンテーション」は映像資料こそ残っていないが、名作だと思う。
しかし、俺は「俺ポップ」のほうが好きだ。脚本を作らないでエチュードで作る。
転球劇場の「JACK」のオマージュだが、それよか面白かったと思う。
前置きはこれくらいにして
「俺硬派」
入場すると、舞台上のテレビから「スクールウォーズ」の映像が延々流れている。
この時点でもう、俺は死にそうになってる。紙切れを渡される。舞台監督の女の子が
「適当な事を書いてください。」その紙は回収された。
ストーリーはほとんどない。敢えて言うなら、男塾門下生が「スクールウォーズ」を見てラグビーを始める。といった話か。で、「硬派」をテーマにしたコントが続く。
風邪で熱がある奴を鉄板にして野菜炒め作ったり、ああ、説明できん。訳がわからなかった。訳がわからなかったけど笑わされまくった。野球のコントがあって、舞台上に客が書いた紙がばら撒かれる。適当なところで役者が紙を拾って読み上げる。俗に言う「PEPER」っていう稽古を舞台上でやってた。なんか、パンクだった。とりあえずパンクだった。笑いすぎて顔面が痛い。