「小さな恋のメロディ」。高校のとき、ブランキーのベンジーが
「みたことがないならはやくみたほうがいいぜー」って唄ってて、
みようみようとは思っていたがなかなか、その機会がなく、風邪を機会に観た。
先ず、気付いたことがあって、邦題「小さな恋のメロディ」からは、そこはかとなく美しいギタアの音色を想像させるだろう。もしかすると、思春期の坊やが奏でる音楽とかそういった話を想像してしまっていた人も多いのではないのだろうか。少なくとも俺はしてたね。
これさ、「メロディ」っていう洋題を邦訳するときに「音色」ってとっちゃったからだと思うのね。音楽はビージーズばっかだよ。まあ、いいや。感想書こう。
一言で言うと「七日間戦争じゃん!!」
大人対子供って言う構図を、思春期の純粋な恋愛感情を通して描いた作品。ところどころにフィルムで撮る映像の美しさは感じる。思春期で観てたら触発されまくってたと思う。20過ぎて観るにはあおくさすぎるかもしれない。ゴーヤだな。日本でしかヒットしなかった映画だそうだ。日本人は青春とか、純愛とか好きなのかな。でも、ベンジーの血液はこれで出来てんだって。
ジャパニーズロックって、子供心なのかなあ。